前回、乳がんになって大いに悩んだことの1つ、
再建方法について書きましたが、
今回は、もう1つの大きな悩みだった、



子供たちへの告知



について。

わが家の子供たちは、私が罹患する前から、
「乳がん」という単語を知っていました。

というのも、私の母が、
30代後半で、乳がんを罹患しているから。
そして、その母は、乳がんとは関係ないけど、
50代半ばで他界しました。
子供たちは私の母に会っていませんが、
母の話をするときに、乳がんの話もしていました。



そんな感じなので、私が乳がんになったと言ったら、
「え?!お母さん死んじゃうの?!」
に直結してしまう可能性もあり、
子供たちへの告知に対しては慎重でした。
乳がんで亡くなった訳じゃないんだけどね。

不安に思う日が長くならないよう手術の数日前に、
不安に思ったらすぐに私の顔が見られるよう週末に、
でも、深刻になりすぎないよう、


「お母さん、乳がんになったから手術してくるね!」


と伝えました。

また、どこかで読んだのですが、


  • 「自分が悪い子だったからお母さんががんになっちゃった」と思ってしまう子供もいる。
  • お母さんが入院している間、自分の生活はどうなってしまうのかが不安。
  • 何があるかわからないから、「絶対死なない」とは言ってはいけない。


とのことだったので、
それらも踏まえて説明しました。



小2の長男は、ちょっと考えて「大丈夫?」と聞き、
「ありがとう、大丈夫だよ」と答えると、
「ふーん……。あのさ、




スマブラしていい?」
※スマブラ:任天堂の大人気ゲーム。サンタさんにもらった。




……え?www

何事もなかったかのようにゲームを始める長男!
私の心配は全くの杞憂だったよう(笑)

でも、そう言えば私も小学校の4年生ぐらい?で、
母が乳がんだから手術する、と告げられたのですが、
あまり深刻に受け止めていなかったのを
思い出しました。

「がん」が大変な病気なのはわかっていましたが、
それと「お母さんが死ぬ」は全然結びつかなかったし、
手術の大変さも子供の想像力ではよくわからず、
「がんで手術する、手術したら帰って来る」とだけ理解し、
不安に思った記憶があまりないのです。

ステージや治療法によって、
説明の仕方も反応も変わるとは思いますが、
とりあえず、うちの長男(と昔の私)はこんな感じでした。

あ。もちろん、心配はしてくれていて、
退院したらとても嬉しそうに笑ってくれたし、
今も私の左胸に気を付けてくれています!



幼稚園年中さんの長女は少し違って、
長男よりも心配そうだったし、
ヘルプに来てくれたばぁばにも、
「ばぁばは乳がんしてないの?おっぱいあるの?」と、
何度か聞いていたようです。

「入院しないで欲しい…」とも言っていたし、
入院して数日は、ややグズりやすかったりしたようですが、
オットが毎日夕方以降は家にいられるよう調整してくれ、
ばぁばが美味しいごはんを作ってくれていたので、
慣れてしまえば、比較的いつも通り過ごせたよう。



よかった……。
子供たちは、それぞれ思うところはあったと思うし、
我慢したり頑張ってくれていたとは思いますが、
悲観的になりすぎないように伝えられて、
ホッとしました。

子供たち、よく頑張った!